池田 悟≪作曲家≫のArabesque

Universal Editionから出版:《無伴奏チェロソナタ》、弦楽四重奏曲《双葉》

訪中・ISCM北京2018

13人の奏者のための《Imprisonment/監禁》世界初演

23日夜、北京着。空港からタクシーで1時間弱の中央音楽学院事務所に着き、チケットや冊子等を受け取る。
そこからホテルまで順調なら歩いて20分ほどだが、暗くて舗装はボコボコで、相当迷った。治安は良く、怪しい人は見かけなかった。空気もきれいだった。
翌日は学院内外を散策し、レストランを求めてさすらう。やっとオフィスビルの地下に良いレストランを見つけ、以来食事はいつもそこ。
拙作の演奏は杨力(ヤン・リー)指揮、天津交響楽団。スケジュールの都合で前日のリハには立ち会えなかったが、ゲネプロは聴き、ミスを2箇所指摘した。
本番は入魂の演奏となり、息を呑んだ。演奏後、ルクセンブルクヴェングラー氏と14年振りに再会。

北京国際空港/ホテル界隈/中央音楽学院/ゲネプロ/本番©天津交响乐团/小ホール/オフィスビル/天安門まで歩く

3日目、折角北京まで来てコンサートを聴くだけではつまらないと思い、午前中は天安門まで往復8キロ歩いた。検問が5回くらいあり、毎回パスポートを提示した。
ホテルに戻り休んだ後、夕方音楽学院に行き、小ホールで室内楽作品を聴いた。
夜はコンサートに行かず19時過ぎに就寝し、翌朝4時半起床、羽田に向かった。
楽譜+全曲試聴